トップページ | 「(笑)」と「 笑」 »

2021年6月28日 (月)

東京オリンピックと「空の境地」

宮本武蔵の兵法書『五輪書』を初めて認識したのが、2013年発行の河合達憲著『株の五輪書』を読んでからだ。

ポッドキャストで河合達憲氏の話を聞いていて、この人の本なら読んでみようと思ったのがことの発端。そもそもの『五輪書』は地の巻、水の巻、火の巻、風の巻、空の巻の5巻から成るそうだが、『株の五輪書』は1巻のみ。章立てが5つあり、投資の指南書として5つの指針が記されていたが、結局、一度読んだだけで役に立てることは無かった。

五輪とはこの地、水、火、風、空を指すそうだが、五大とも言うらしい。

あの松本人志氏も『五輪書』をなぞらえていた時期があったそうだ。

五輪の最初の4つ「地、水、火、風」として①漫才、②コント、③大喜利、④トークで一番になると決めていたと話していた。その番組は2021年5月2日(日)放送のフジテレビ系『ボクらの時代』というトーク番組。さだまさし氏、泉谷しげる氏との鼎談の中で「松本人志が嫉妬する芸人」という話題で語られたものだ。

つづけて、「『五輪書』最後の空が調和なんですよね。お笑いで一生懸命やっていても、みんなが面白ければいいじゃないっていう、この場が楽しければいい」とコメントしていた。すなわち「空の境地」に達しているそうだ。話ぶりからして自身で『五輪書』を読んだのかは怪しいと思ったが、『五輪書』を知っているというだけで私にはインパクトがあった次第。

まもなく開催される予定の東京オリンピック。オリンピックを五輪として表記したのは新聞として文字数が削減できるため好都合だったが、そもそもの発想はやはり『五輪書』だったそうだ。

さて、東京五輪は「空の境地」に達するのだろうか。

トップページ | 「(笑)」と「 笑」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トップページ | 「(笑)」と「 笑」 »